本の内容紹介
子どもの頃からゲーム好きだった私は、中学生当時話題になっていたゲームに原作小説があるということで、この本を手に取りました。
内容を一言で言うとSFホラーですが、何より衝撃を受けたのは、物語の中で生命科学の専門用語が非常に多く出てくることでした。当時はその難解な言葉があまり理解できませんでしたが、もちろん、ストーリー自体はとても面白かったです。
この時、理系ってかっこいい!と感じたことで、今の自分があるのかもしれません。
(第2回日本ホラー小説大賞/大賞受賞作)
メッセージ、エピソード
この本のキーワードは、「ミトコンドリア」。私たちの身体を構成する細胞に必ず存在する細胞小器官が、重要なカギとなり物語が進行します。
専門用語が沢山出てくるという点以外は、文章も分かりやすく読みやすい小説なので、是非多くの方に読んでいただきたいと思います。サイエンスに興味はあるけど難しい本はちょっと苦手だな、という方にもお勧めできる一冊です。
この本があなたに与えた影響
生命科学に興味が出た、理系っていいなと思った
コメントをお書きください